ようやく灼熱の日々から解放されましたね。

秋の風や空が嬉しくなります。

涼しくなったのは嬉しいですが、夏の疲れと急な秋の到来で体調崩されている方も多いのではないでしょうか？

と言っている私も体がだるく、なんとなく元気がでません。

夏の暑さで食欲も落ち、冷たいものを口にすることが多かったのが原因ではないかと反省しています。

そこで夏の疲れたカラダを癒すのため、生姜シロップを作りました。

以前、冬の冷え対策としてご紹介したのですが、夏バテにも良さそうなので作り方も添えて改めてご紹介しますね。

今回は、ちょうど新生姜が出回る時期だったので新生姜を使ってシロップ作り。

もちろん、ひね生姜でもOKです！

作り方はとっても簡単。

〈　作り方　〉

綺麗に洗って皮をむいた生姜と生姜の重量の８０％程度のきび砂糖を鍋に入れ、ひたひたにお水を注いでとろ火で1時間ほど煮るだけ！

＊豆知識＊大量の生姜の皮を剥くときは、アルミホイルをクシャっと丸めたものでこすると薄く簡単キレイに剥けます。

消毒した保存容器に入れて保存すれば3ヶ月ほど持ちますよ。

私は、このシロップを炭酸水で割ってジンジャーエールにしたり、アッサムのミルクティーに入れてチャイ風に楽しんでいます。

甘煮の生姜はパウンドケーキやクッキーに利用します。

近年、生姜は冷え対策としてメジャーな食材になりましたよね。

より効果的な食べ方をするためには・・・

・体を温める、美肌の敵の活性酸素をやっつけるならシロップを熱い飲み物やお料理に。

・正胃腸作用や殺菌作用を期待するなら冷たい飲物やお料理に。

理由は、生姜に含まれる有効成分が加熱や乾燥によって変化するからなんです！

一旦加熱したシロップも冷えるともとの成分に戻ってしまいますので、飲み方や調理方法を工夫してみてくださいね。

それから、つわりで苦しんでいる妊婦さんには生姜シロップとってもオススメです。

私もつわりの時にずいぶんお世話になりました。

吐き気がずいぶんとおさまるので二日酔いにもいいかもしれませんね。

漢方薬の半分ほどにも配合されているという実力派の生姜。

夏バテ解消と、これからの季節の風邪予防に生姜の力を借りてみませんか？