こんにちは、Tablet Hotelsの諸星です。
先日、昨年秋に生まれ変わった「東京ステーションホテル」 に宿泊する機会がありました。ご存知のとおり、重要文化財である東京駅の赤レンガ駅舎の修復工事に伴い、6年という歳月をかけて丁寧に改装されたホテルです。
宿泊したのは、パレスサイド(丸の内側)のダブルルーム。
インテリアはとてもチャーミングなヨーロンピアンスタイル。色使いも、シャンデリアも、鏡もまるでファンタジーの世界。
ウェルカムはトラヤの羊羹。メモパッドがミニ原稿用紙だったのも印象的でした。
南北に伸びる長〜い廊下には、昔の駅舎や周辺の写真が飾られていて、新しい中にも歴史を感じます。
食事のあと「Bar Oak」へ。壁の一部に昔の駅舎のレンガがむき出しになっていて何ともノスタルジックな空間。テーブルが大きなトランクだったり、引き出しを開けると旅の書籍が入っていたりと、遊び心に溢れていました。赤レンガをモチーフにしたシグネチャーカクテルをぜひ。
さて、一夜明けてお待ちかねの朝食です。宿泊客しかアクセスできないブレックファーストラウンジ「アトリウム」はセンス抜群のインテリア。天窓から差し込む優しい光に包まれて、朝食をいただく優雅なひととき。
東京に住んでいると、都内のホテルに泊まる機会は少ないかもしれませんが、非日常を味わいたい週末や、記念日にぜひ利用してみて。
東京ステーションホテル
住所:東京都丸の内1-9-1
客室数:150室
宿泊料金(参考価格):1泊1室23800円〜